サーフボード -サーフィン初心者ネット-

サーフボードは、ショートボード、ロングボード、ファンボードの大きく分けて3種類あります。

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サーフィンを始めるにはなくてはならないものです。

サーフボードと言っても様々ありますが、大きく分けると3種類です。ショートボード、ロングボード、ファンボードです。

それぞれの特徴に入る前に、まずはサーフボードの各部位を覚えましょう。

 

サーフボードの各部位

サーフボードの各部位

◆デッキ(deck)

サーフボードの表面のことであり、足を乗せる部分。サーフボードに乗るときに足が滑らないようにワックスを塗る。

◆ボトム(bottom)

サーフボードの裏側の水面と接する部分。フィンやデザインなど、水の流れを計算した様々な工夫がなされているところであり、非常に重要な役割を果たす部分となる。ボトムデザインにより、ライディング中のノーズからテールに流れる水流をコントロールし、直進性、回転性、浮力などをあげる効果がある。

◆ノーズ(nose)

サーフボードの先端部分。ショートボードは尖っていて、ロングボードは丸みを帯びているデザインとなっている。ノーズ部分の幅が狭いと浮力や安定感は劣るが、機敏性に優れシャープな動きが可能となる。逆に幅が広いと機敏性は劣るが、浮力が増し安定性に優れるためテイクオフがしやすくなる。

◆テール(tail)

サーフボードの後方部分。サーフィンをやっている間はほとんど水面に触れているため、ターンのコントロールやテイクオフのバランスにおいて、重要な役割を果たす。テールの形状は、主に4種類ある。

スカッシュテールスカッシュテール:
テールの先端を切り落としたような角があるデザイン。テールを軸としたシャープなターンが可能となる現在主流となっているトライフィン(フィンが3つあるタイプ)のサーフボードの主流。

フィッシュテールフィッシュテール:
魚の尾ひれのような形状となっており、小波用サーフボードに多く見られるデザイン。切れ込みの影響で水の抵抗を抑えることにより、すばやいターンが可能となる。

ピンテールピンテール:
テールの先端が尖っており、スピード性を重視したデザイン。大きな波に対して威力を発揮するため、主にビッグウェーブ用のガンタイプのサーフボードに採用されているデザイン。

ラウンドテールラウンドテール:
自然な丸みを帯びたデザインであり、滑らかなターンが可能となる。比較的少ない力でターンが出来るため、初心者向きともいえる。

 

◆ストリンガー(stringer)

ノーズからテールにいたるサーフボードの中央部に入れられた木材や薄い補強材のこと。サーフボードの強度を保ち、ノーズ折れやサーブボードのねじれを防ぐ役割がある。

◆レール(rail)

サーフボード側面の丸みを帯びた部分。基本的にはレールが厚いほど浮力があり、加速性や安定性に優れる。一方、レールが薄いと波に食い込ませやすいため、コントロールがしやすくなるが、加速性や安定性は劣る。レールの形状は主に3種類ある。

ボキシーボキシー:
レールに厚みを持たせることにより浮力を確保し、レールを水面に入れたときの反発力を高めることでターン時の加速性能を上げている。ただ、レールに厚みがあるためレールを水面に食い込ませるのにある程度力が必要になる。

テーパーテーパー:
レールが薄くて浮力を落としてある分、レールを水面に食い込ませやすく、回転性がよくなる反面、微妙な力加減が必要になる。

ミディアムミディアム:
ボキシーとテーパーの中間的な位置付けのスタンダードなデザイン。回転性と操作性の両方を兼ね備えている。

◆ロッカー(rocker)

サーフボード全体についている緩やかな反りのこと。ノーズ部分の反りをノーズロッカー、テール部分の反りをテールロッカーという。ロッカーが強いと回転性に優れ、テイクオフ時にノーズが突き刺さるパーリングを防いでくれる。ロッカーが弱いと水面と接する部分が多くなるため、スピード性が増しパドリングやテイクオフがしやすくなります。

◆レングス[長さ](length)

サーフボードの長さ。初心者はレングスが長め(身長+15cm~20cm)のサーフボードがオススメ。中級者以上だと、自分の身長と同じ、もしくはやや大きめのサーフボードを選ぶ傾向にある。

◆ワイズ[幅](width)

サーフボードの幅。幅が広いと浮力が増し安定性が高まりパドリングがしやすくなるため、初心者は広いほうがオススメ。その反面、サーフボードを傾けにくく、コントロールはしづらくなる。ビックウェーブや掘れた波には幅が細いサーフボー、スモールウェーブには幅が広いサーフボードが適している。

◆シックネス[厚さ](thickness)

ボードの厚さ。サーフボードの最大厚であるストリンガーの位置の厚さであり、レールの厚さではない。サーフボードは厚いと浮力が大きく安定感が増すため、初心者は厚めのサーフボードがおすすめ。

 

ショートボードの特徴

ショートボードは、クイックな動きを得意とするスピードやアクションに適したサーフボードです。

サーフボードと言うと、みなさんがまず思い浮かべる形のものではないでしょうか。長さは170cm~200cmくらいで、ノーズ(サーフボードの先端)がとがっている形をしています。

ショートボード

名前の通り、ロングボードやファンボードに比べて短いため、浮力が小さく、 バランスをとるのが難しいです。 ただ、その分軽いため、持ち運びや取り扱いはしやすくなります。

 

ロングボードの特徴

ロングボードは、ショートボードとは逆で、優雅にゆったりとサーフィンを楽しむことに適したサーフボードとなります。

長さは270cm~300cmくらいで、先端が丸くなっています。 長く大きい分、浮力が大きく、安定感は抜群です。 そのため、テイクオフがしやすいという点が上げられます。

ロングボード

 

ファンボードの特徴

ファンボードは、ショートボードとロングボードの中間に位置していて、ショートボードの取り回しやすさと、ロングボードの安定感を兼ね備えているサーフボードとなります。

長さは210cm~250cmくらいで、先端はとがっているものと丸くなっているもの(ノーズライダーとも言われます。)の2つのタイプがあります。

ファンボードファンボード(ノーズライダー)

ショートボードに比べると浮力が大きく、ロングボードに比べると取り扱いやすいため、 よくサーフィン初心者に適したボードと言われております。

 

初心者が選ぶべきボードとは

本や雑誌には、初心者におすすめのボードはファンボードとよく書いてありますが、 必ずしもファンボードでないとダメということではありません。

やはり、自分が乗りたいボードを選ぶほうがモチベーションもあがりますし、 長続きすると思うからです。サーフィンはなによりも継続することが上達には大切だからです。

ただ、ファンボードがオススメと書かれることにはそれなりに理由があります。ショートボードよりも浮力があるため、初心者の最大の難関であるテイクオフの感覚がつかみやすくなります。

つまり、波に乗る喜びを早く実感できることになります。

波に乗れるようになるまでは大変ですが、乗れるようになればかなり楽しくなり、楽しくなるため上達も早くなります。テイクオフがしやすい、というのは重要な要素です。そのため、ショートボードを選ぶ際は、十分に浮力があるものにしましょう。

最初から上級者が選ぶような薄く短いサーフボードを使ってしまうと、テイクオフができるようになるまで相当な時間がかかってしまい、場合によっては、テイクオフできるまでにやめてしまうという悲しい状況にもなかねません。

目安としては、自分の身長+15cm~20cmくらいの長さくらいあったほうがいいですね。

 

おすすめのサーフボードはこちら↓

サイバーサーブ ショートボードCYBERSURF SHORT BOARD 写真

サイズも5'10"~6'5"まで幅広くあり、カラーバリエーションも豊富な初・中級者用モデル。価格も非常に安いため最初の1本を探している方に最適。

 

 

サイバーサーフ ファンボードCYBERSURF FUN BORAD 写真

サイズは6'5"~8'0"まで幅広くあり、カラーバリエーションも豊富な初・中級者用モデル。価格も非常に安いため、入門用の1本としてオススメ。

 

 

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